40代になってから、服を選ぶときに「これ単体で格好いいか」だけでなく、「今持っている服と合わせられるか」を考えるようになりました。
僕は43歳、173cm・60kgの細身体型。黒・ネイビー・グレー・白を中心にした、シンプルできれいめなカジュアルが好きです。
春夏のワードローブを整理したときも、結局大事だったのは10着という数字ではなく、ちゃんと着ていて、気に入っている服を残すことでした。秋冬も考え方は同じです。
今回は、2026年秋冬に使う手持ちの服と靴をまとめます。冬のアウターはHERNOと水沢ダウン、トップスは白黒のモックネック、パンツはメインの5本。この組み合わせを土台に、仕事と休日で雰囲気を変えていきます。
少ない服で秋冬を着回したい40代男性の方に、服の数より「役割の分け方」の参考になればと思います。
※アイキャッチは所有アイテムをモチーフにしたイメージビジュアルです。実際の商品写真ではありません。
秋冬ワードローブの基本方針|数より、色と役割をそろえる
秋冬はアウターが増える分、春夏より服が多くなります。それでも、全部を季節ごとに買い直すわけではありません。パンツや靴、薄手のコートは、季節をまたいで使えるものを残しています。
今の服選びで軸にしているのは、次の3つです。
- 黒・ネイビー・グレー・白を中心にして、色合わせで迷いにくくする
- 仕事にも使う服と、休日のカジュアルな服で役割を分ける
- 体型に合うシルエットを選び、手持ちの服とのバランスを見る
細身だからといって、全部をぴったりさせたいわけではありません。特にアウターは、実際に中へ着る服を合わせたときの見え方を重視しています。
今回の中心は、アウター4着、ニット・スウェット3着、パンツ5本。ここにAOURE CERIMONIAのジャケットを合わせる選択肢があります。セットアップのパンツはメイン5本の中に含めているので、二重には数えていません。
靴やマフラー、インナーまで含めた全所有数ではなく、秋冬の着回しを考えるための中心アイテムです。
服を整理してきた経緯は、40代男性の春夏ワードローブを、4年前と比較した記事にまとめています。
アウター|HERNOは仕事、水沢ダウンは休日・旅行
冬のダウンは2着あります。同じ防寒用でも、僕の中では使う場面がはっきり分かれています。
2着の丈や服装との相性、仕事と休日での選び方は、HERNOと水沢ダウンの比較記事で詳しくまとめました。
HERNOのネイビーダウンコート|ジャケットの上から着る一着
HERNOは、PI0191U 12004のネイビー、サイズ48を約6年間使っています。主な用途は冬の通勤・仕事で、週4〜5回ほど着ることもあります。
長めの丈でジャケットの上から合わせやすく、ダウンでもすっきり見える。仕事用として選び続けている理由は、このバランスです。
ショート丈のアウターだと中のジャケットの裾が出ることがありますが、このHERNOは合わせやすい。防寒着を着ても、仕事着の雰囲気を保ちやすいところが気に入っています。
6年経っても現役ですが、フード周りの油汚れによる黒ずみは少し気になります。長く使っているからこそ、良いところだけでなく、こうした変化もあります。
購入を検討するなら、僕のサイズ48だけで判断せず、着丈と中に着るジャケットの余裕を確認してほしいです。実物写真や経年変化は、HERNOのダウンコートを6年愛用したレビューで詳しく紹介しています。
水沢ダウン マウンテニア|短めの丈で休日を軽快に
休日や旅行の主力は、DESCENTEの水沢ダウン マウンテニア。2023年8月に購入した通常モデルで、ブラックのSサイズを約3年間使っています。
HERNOとは別に、カジュアルなパンツやスニーカーに合わせやすいダウンが欲しくて選びました。試着したときにしっくりきたのが、短めの丈と着膨れしにくいシルエットです。
冬は週2〜3回ほど使い、Tシャツ・スウェット・ニットの上から羽織ることが多いです。休日の街歩きや旅行で使う範囲では、暖かさにも不満はありません。
一方で、ポケット位置がやや高いことと、首周りの汚れは気になるところ。電車や店内で暑くなったときには、ベンチレーションが便利だと感じています。
ここでのサイズ感と使用感は、僕が持つ2023年通常モデルのものです。別年式や厚手の重ね着にも同じSサイズが合うとは限りません。水沢ダウン マウンテニアの3年レビューに、着用写真と購入前に気になった点をまとめています。
秋の羽織りは、手持ちの2着から考える
ダウンを着る前の季節には、THE NORTH FACEのマウンテンライトジャケットと、UNITED ARROWSのネイビーのスプリングロングコートがあります。
春夏の記事でも、きれいめな服装とカジュアルな場面で羽織りを分けていました。秋も同じように考えれば、季節の変わり目だけのために新しいアウターを増やさずに済みます。
きれいめにまとめるならロングコート、ラフな方向に寄せるならマウンテンライトジャケット。後半のコーデ提案でも、この2着を使います。スプリングコートは冬のダウンの代わりとしてではなく、寒さが本格化する前の選択肢です。
ニット|最高ニットの白黒2色を土台にする
秋冬のトップスは、SUIT SQUAREの「最高ニット」モックネックをブラックとホワイトの2色で持っています。サイズはどちらもMです。
白と黒があれば、同じパンツでも見え方を変えられます。黒は全体を落ち着いた方向に、白はダークカラーのアウターの内側に明るさを足す方向に使いたい。服を増やすより、まずこの2色で組み合わせを考える方が、僕の好みに合っています。
モックネックは、首元まで含めてシンプルにまとめたいときの中心です。手持ちのサイズはMですが、身長と体重だけで同じサイズが合うとは言い切れません。購入前には肩や身幅、着丈も確認したいところです。
グレーのスウェットで、少しラフな選択肢を残す
ニットだけに絞らず、UNIQLOのグレーのスウェットも持っています。春夏から引き続き使うトップスの一つです。
白黒ニットと同じ感覚で色を合わせながら、休日の服装を少しラフにしたいときの選択肢にできます。全部をきれいめな服にそろえなくても、色の範囲が近ければ組み合わせを考えやすいと思います。
パンツ|メイン5本で、カジュアルときれいめを分ける
パンツは次の5本が中心です。
- UNIQLO ウルトラストレッチスキニー:ブラック2本
- AOURE スラックス:ブラック1本
- AOURE スラックス:チャコールグレー1本
- AOURE CERIMONIA セットアップパンツ:ネイビー1本
黒スキニー2本|カジュアルな服装の土台
昔から使っている黒スキニーは、秋冬にも残っています。黒の細身パンツを土台にすると、アウターや靴の選択肢を考えやすい。スラックスとは別に、カジュアルな方向へ寄せる役割があります。
同じブラックを2本持っていますが、今使っているUNIQLOのモデルは廃盤です。気に入っているからこそ、次もそのまま同じものを買えるわけではないことが、今の悩みです。
AOUREの黒・チャコールグレー|足元を変えて着回す
きれいめな服装の中心は、AOUREのスラックスです。ブラックとチャコールグレーを1本ずつ持っています。
春夏からスラックスを使っているので、秋冬はトップスを白黒のモックネックに置き換えて考えられます。季節が変わっても、パンツから全部選び直す必要はありません。
黒で上下をつなげるか、チャコールグレーで少し差をつけるか。色の違いに加えて、革靴とスニーカーを替えるだけでも、同じニットの見え方を変えられます。
CERIMONIAのネイビー|セットアップでも、パンツとしても考える
AOURE CERIMONIAは、ネイビーのセットアップを所有しています。パンツはメイン5本のうちの1本です。
上下でそろえる選択肢を残しながら、手持ちのニットとパンツの組み合わせも考えられる。一式を持っているからといって、毎回上下セットで着なければいけないとは思っていません。
靴|革靴とスニーカーで、同じ服の印象を変える
服の色を絞っている分、足元には選択肢を残しています。少ない服で着回すことと、靴も無理に一足へ絞ることは、僕の中では別です。
New Balance M1500BK|グレーを5年履いて、黒レザーへ
今持っているのは、ブラックのNew Balance M1500BK。以前のグレーの1500を約5年間履き、内側の縫製がほつれたタイミングで買い替えました。
別のモデルも検討しましたが、足へのフィット感とすっきりしたシルエットが気に入り、もう一度1500を選びました。黒レザーにしたのは、今のシンプルできれいめな服装に合わせたかったからです。
サイズは以前の27cmから27.5cmへ。厚手の靴下でも余裕を持たせたいと思って変えました。約5年履いたのは以前のグレーで、今の黒レザーを5年間使ったという意味ではありません。
素材の見え方やサイズ変更の経緯は、ニューバランス1500黒レザーのレビューにまとめています。
AOURE DEVICE1|白黒をトップスの色で選ぶ
AOURE DEVICE1はブラックとホワイトを持っています。ブラックのプレーンは約3年間使っていて、軽さとスラックスへの合わせやすさが気に入っています。
僕の使い分けは、白トップスなら白、黒トップスなら黒。春夏はニットTやTシャツでこの合わせ方をしてきました。秋冬の白黒モックネックにも、同じ考え方を取り入れたコーデを提案できます。
ブラックは黒アッパー・白ソールなので、全体が真っ黒な靴ではありません。足元まで黒をつなぎながら、白ソールの明るさが残ります。
DEVICE1 プレーンを3年履いたレビューと、DEVICE1の白と黒の使い分けを読むと、履き心地と色選びの両方を確認できます。サイズはやや大きめに感じましたが、僕はNIKEと同じサイズで問題ありませんでした。サイズを下げるかどうかは、試着で判断してほしいです。
革靴とNIKEは、色と形を変える選択肢
ほかに所有しているのは、次の靴です。
- ALDEN Vチップ:バーガンディ
- G.H.BASS LOGAN:ブラック
- REGAL スエードチャッカブーツ:ブラウン
- NIKE Air Max 95:ブラック
- NIKE Air Jordan 1:ネイビー・ホワイト
服が黒やグレー中心でも、バーガンディやブラウンの革靴を合わせると色の変化をつけられます。黒のLOGANで落ち着かせるか、NIKEでスポーティな方向にするか。服を増やさずに変化をつけるなら、こうした手持ちの靴も使いたいです。
マフラー・小物|差し色はボルドー、なじませるならライトグレー
マフラーはEDIFICEのボルドーと、Josephのライトグレーを持っています。
アウターとパンツがダークカラー中心なので、ボルドーを入れると色の変化をつけられます。ライトグレーは、黒やネイビーの近くに明るさを足す選択肢です。
服そのものを増やすほどではなくても、少し印象を変えたい。そんなときは、まず手持ちのマフラーとの色合わせを考えたいと思っています。
手持ちの服で考える秋冬コーデ5パターン
ここからは、手持ちのアイテムで考えたコーディネート提案です。実際に着用した組み合わせの記録ではなく、色やアイテムの役割をもとにまとめています。重ね着の余裕やパンツの丈は、実際に合わせるときに確認してください。
1.秋のきれいめ|ネイビーのロングコートと白ニット
UNITED ARROWSのネイビーコート+白の最高ニット+AOUREのチャコールグレースラックス+白DEVICE1
白をトップスと靴でつなぎ、ネイビーのコートで囲む組み合わせです。コートを脱いでも白とグレーでまとまるので、秋のきれいめな服装として考えています。
2.秋の休日|マウンテンライトジャケットと黒スキニー
マウンテンライトジャケット+UNIQLOのグレースウェット+黒スキニー+黒のAir Max 95
スウェットとスニーカーでカジュアルに寄せる提案です。パンツと靴の黒をつなぎ、グレーを間に入れます。羽織りの下にスウェットが収まるかは、実際に合わせて確認したいところです。
3.冬の仕事・食事|HERNOとネイビーのセットアップ
HERNOのネイビーダウン+AOURE CERIMONIAセットアップ+黒の最高ニット+黒DEVICE1
ジャケットの上から着やすいHERNOの役割を生かした提案です。ネイビーと黒に色を絞り、スニーカーで少しカジュアルさを残します。職場や食事の場の服装規定に合わせて選びたい組み合わせです。
4.冬の休日・旅行|水沢ダウンと黒スキニー
黒の水沢ダウン+白の最高ニット+黒スキニー+New Balance M1500BK+Josephのライトグレーマフラー
短めのダウンと細身パンツを軸に、内側の白で明るさを足す提案です。首元にはライトグレーを置き、黒一色になりすぎない組み合わせを考えました。防寒の十分さは気温や滞在時間でも変わるので、その日の状況に合わせて調整します。
5.冬のきれいめカジュアル|黒ニットに革靴の色を足す
HERNOのネイビーダウン+黒の最高ニット+AOUREのチャコールグレースラックス+ALDENのバーガンディVチップ+EDIFICEのボルドーマフラー
服の色は落ち着かせて、足元とマフラーに近い色を入れる提案です。白黒ニットとスラックスという同じ土台でも、革靴を合わせるとDEVICE1とは違う雰囲気を作れます。
まずはトップスとパンツを決め、そのあとにアウターと靴を選ぶ。全部を一度に変えようとするより、僕はこの順番で考える方が分かりやすいです。
長く愛用している服と、今後の買い替え
HERNOは約6年、水沢ダウンは約3年。ブラックのDEVICE1も約3年間使っています。買ったときの印象だけでなく、今も使っている理由がはっきりしているものは、ワードローブに残っています。
一方で、長く使うことと、ずっと同じものを持つことは違います。ニューバランス1500は以前のグレーを約5年履き、状態と今の服装を考えて、黒レザーへ買い替えました。
次に考えたいのは、廃盤の黒スキニーの代わり
今の買い替え課題は、UNIQLO ウルトラストレッチスキニーです。現在の2本を使いながら、代替品を検討しています。
まだ次の一本は決めていません。探すときには、黒という色だけでなく、腰回りの収まり、膝下の細さ、手持ちの靴に合わせた裾の長さを見たいと思っています。これまでのスキニーに似ているかだけでなく、今の自分に合うかも確認したいです。
代替品をまだ履いていないので、現行の特定モデルを同じ使用感の後継としておすすめすることはできません。試着して決めたら、このブログでも比較したいと思います。
春夏の記事では、黒とグレーのNIKEテックフリースをすでに手放したことも書きました。気に入った服でも、傷みや好みの変化で役割が終わることはあります。少ない服で回すなら、残すことだけでなく、入れ替えるタイミングも考えておきたいです。
服以外の愛用品も含めた振り返りは、40代男性が本当に買ってよかったもののまとめで紹介しています。
まとめ|秋冬も、好きな服の役割を決めて着回す
2026年秋冬の僕のワードローブは、白黒のトップスと5本のパンツを土台に、アウターと靴で使う場面を変える構成です。
HERNOは冬の仕事、水沢ダウンは休日・旅行。秋の羽織りは手持ちのロングコートとマウンテンライトジャケットから考える。こうして役割が分かれていれば、似た服をなんとなく増やさずに済みます。
40代になったから、急に全部を大人っぽい服へ買い替える必要はないと思っています。今の体型に合い、手持ちの服と合わせやすく、使う場面がある。まずは、その条件で自分のクローゼットを見直すくらいでいい。
僕も黒スキニーの買い替えはこれからです。今ある服を使いながら、必要になったところから少しずつ入れ替えていこうと思っています。
季節ごとの違いも見たい方は、2026年の春夏ワードローブもあわせてご覧ください。


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